包茎手術に限らず、多くの治療にはメリットもあればデメリットもあります。包茎手術を行った後には、多くの場合はれやむくみが生じることになるでしょう。これらは術後2、3日ほどがピークにあたり、その後は2週間から3週間程度で徐々に落ち着きを取り戻します。腫れやむくみの回復についてはかなりの個人差があるもので、2週間から3週間ほどでもまだ彼が目立つ人も見られます。
包茎手術は外科的手術が基本となるため、手術後は傷跡の問題も出てくるでしょう。専門クリニックでは手術後の見た目にも配慮したうえで、目立たない部分に対し切開のラインが来るように治療をします。しかし傷跡をまったくなくすことはできずに、傷がなじんで自然な仕上がりになるまでには3カ月ほどはかかるでしょう。
包茎手術治療の危険性として考えられることは、傷跡が目立ってしまうことです。このような場合には修正術が必要になるケースも必要になるかもしれませんね。またつっぱり感や亀頭部分のピリピリ感、自慰行為を行った際などの感覚の変化を訴える人も見られます。手術後は傷が治るまでの間に多少のつっぱりを感じるものですが、これについては傷の治りとともに落ち着いていくことでしょう。しかし中には包皮を切り過ぎたことによって、強いつっぱり感を感じることもあります。